かつてインドに住んでいた頃(2001-13年)は毎週映画館に足を運び、最新ヒンディー語映画を鑑賞して、逐一レビューを書いては公開していた。当時書いたレビューについては「これでインディア」の映画評早見表を参照のこと。日本に戻って来てからは最新映画を公開と同時に観ることは不可能となってしまい、日本の一般インド映画ファン同様、DVDが手に入った映画から細々と鑑賞している。「映画は映画館で観るもの、それ以外の手段で観たら批評はしない」という譲れない信条があるため、DVDで観た映画について、以前のような詳細なレビューはしない。しかしながら、インド映画はなかなか奥が深く、それを隅々まで理解するには、やはり語学力とインドの深い知識が必要となる。もしかしたら日本ではなかなかそこまでの深みにダイブする覚悟でインド映画を鑑賞している人はいないかもしれない。そんな勝手な使命感から、メモ程度に、そして批評にならない程度に、DVDで鑑賞した映画について書いて行くことにする。本ブログでは2013年以降のインド映画が中心となる。
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